We tried various ways to make reading our articles more enjoyable, and this is the result. We've captured the world of "Etojitophoto", which can't be fully conveyed on the website, in a simple PDF format. Please enjoy the continuation of our website in the digital book ‘swirl'.
Latest Articles新着記事
のっぽの消火栓
秋田県湯沢市の横堀という町を車で走っていたときに、道路脇にあるこの消火栓が目にとまりました。わたしもいちおう秋田の生まれなので、この一見、無駄のように思える長い支柱の意味をすぐに理解できたのですが、みなさんはどうでしょうか。同じ秋田県内でも、わたしが育った秋田市内は沿岸部の町なので、こういう「のっ...
Microcosmos Sampling
This is a pen-and-ink drawing created by obsessively layering lines, using materials I’ve pulled from all sorts of places. What’s immediately o...
鳥海・矢島地域の「松皮もちっこ」
郷土の渋い菓子帖(1) 道の駅鳥海郷に立ち寄ったのは三月半ばの雨の日で、駐車場には高く積み上がった除雪の壁が残っていた。それでも雪ではなく、強い雨が降っていたということは、春がもう近いという兆しだったのかもしれない。 ここには「ほっといん鳥海」という直売所があり、入ってすぐのところでこの「松皮もちっ...
おつまみさばチップ
東北の逸品 しかしこの名前はどうしたものか。袋を開けると「なんだこれ?」って思うくらい、チップという名前からは想像もできない外見の食べ物が現れる。日本人には「ポテトチップ」のイメージが強すぎるのか、チップといえば、薄くてカリッとしたスナック菓子を思い浮かべてしまう。だから魚のチップというと、パキッと...
Nostalgic red sausage
The red of these red sausages is the red of nostalgia―the sentimental color of adults who, unable to let go of their youth, walk backward throu...
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おつまみさばチップ
東北の逸品 しかしこの名前はどうしたものか。袋を開けると「なんだこれ?」って思うくらい、チップという名前からは想像もできない外見の食べ物が現れる。日本人には「ポテトチップ」のイメージが強すぎるのか、チップといえば、薄くて...
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The red of these red sausages is the red of nostalgia―the sentimental color of adults who, unable to le...
気仙沼の骨骨(コツコツ)おつまみサーモン
東北の逸品 ちょうどその日は歯に詰めた銀がとれてしまって、病院で再装着をしてもらったばかりだった。これから三十分間はものを食べないようにしてくださいと言われたので、帰宅してもうそろそろという時間になるのを待って酒を飲みは...
ぼだっこのポストカード
こちらは販売中の『えとじとふぉとのほん』(特別編集版、SELECTION2025)の付録、「ぼだっこポストカード」です。 「ぼだっこ」とは塩鮭のことで、秋田県や青森県の一部地域で使われている方言です。当サイトの記事のな...

Eat「食べる」
鳥海・矢島地域の「松皮もちっこ」
郷土の渋い菓子帖(1) 道の駅鳥海郷に立ち寄ったのは三月半ばの雨の日で、駐車場には高く積み上がった除雪の壁が残っていた。それでも雪ではなく、強い雨が降っていたということは、春がもう近いという兆しだった...
おつまみさばチップ
東北の逸品 しかしこの名前はどうしたものか。袋を開けると「なんだこれ?」って思うくらい、チップという名前からは想像もできない外見の食べ物が現れる。日本人には「ポテトチップ」のイメージが強すぎるのか、チ...
Nostalgic red sausage
The red of these red sausages is the red of nostalgia―the sentimental color of adults who, un...
Find
「みつける」
廃屋よりも大切なこと
デザイン収集のワンダーフォーゲル「朽ちていくもの、その美しき孤高の姿」編 あるいはまだ誰かが住んでいるのかもしれないが、一見して芸術的な朽ち方をしている家屋。モルタルの壁の崩れ具合...
茶色の食品サンプル
デザイン収集のワンダーフォーゲル「朽ちていくもの、その美しき孤高の姿」編 金沢のとある町で見つけた喫茶店のディスプレイ。ここまで変色するのに何年、いや何十年かかったのだろうか。 ほ...
湯沢市三関の雄勝宮
撮り残された写真たち 国道十三号線を走っているときにいつも車窓から見える鳥居がある。 秋田県湯沢市の三関のあたりで、道沿いに広がる田畑のなかに設えられた古い鳥居だ。参道の先に神社は...
Create
「つくる」
Microcosmos Sampling
This is a pen-and-ink drawing created by obsessively layering lines, using material...
隙間を数字で埋め尽くせ
ボツ個展 数字やアルファベット、それに顔や動物のイラスト、そういう小さな絵柄をもう端から端まで敷き詰めて、一枚のパターン画みたいにした絵。そういうのを好んで描いていた時期があった。...
String Instruments at Night
At last, the chirping of crickets has faded away, and the long, undisturbed nights ...
Think
「考える」
追悼、keepの消しゴム
けれどあなたが喜びそうなことは何ひとつ書けない 「keep」の消しゴムが全国の売り場から近々姿を消すことになった。製造元である文房具の製造・卸売業者、株式会社ホシヤが今年七月に事業...
ドラゴングリーンと緑色への偏愛
クリームソーダ、仮面ライダーアマゾン、高校のころに買ってもらったVANのスタジャン、オオカマキリ、競馬開催初日のターフ、ライムサワー、ショウリョウバッタ、誕生日にもらった煙草入れ...
「Our Current Mood …」を聴きながら
二十代から三十代のころは猛烈というくらいにたくさんのCDを買った。この歌手が好きだとかこのアルバムが聴きたいとかそういう純粋な理由じゃないことはたしかで、どうしてそんなに買い漁る...
Travel
「旅する」
旅路の昼めし、ぼだっこおにぎり
旅をしながら考える 高速道路は目的地にいかに早く到着するかに特化した道路なので、だいたいは人の生活圏から遠い場所にある。だから生活感がないというか、人々の暮らしが見えない。それに道...
センチメンタルなかき氷
「4パーセントのいい店」 高市青果店 この話は三年前にさかのぼる。私が退職してすぐのころだった。水野さんと私は郷里が同じ秋田ということで、二人で里帰りの日程をあわせて、私の車に彼を...
五月に山を降りる
夜の国分町と猪苗代湖への旅 冬の間、私はいちども街に出ることはなかった。日記を調べると前の年の十二月に友人の忘年会に誘わて国分町まで出かけたのが最後だった。街に出かけない理由は簡単...
Cherish
「大切にする」
手づくり手しごと手わざのノート「秋田八丈」
母が押し入れから出してくれたものは、工芸品の店で売っているものとはちょっとちがっていた。テクスチュア(材質感とか表面の凹凸とか手触りとか)と色合いが重厚で、生地の張りと艶に深みが...
アシックス・タイガーのランニングシューズ
ヤング・ヴィンテージ 靴棚の奥で埃をかぶっていたのを発見された。 これは一九七〇年代に販売されたオニツカの「モントリオール」というランニングシューズの復刻版で、名前のとおりオリンピ...
赤べこの徳利と猪口
偏愛の日本酒手帖「酒器のこだわりに酒蔵の心意気を感じる」(福島市・金水晶酒造) 東北でも酒蔵の数がいちばん多いのが福島県である。全国的な知名度でいうと、会津や喜多方地方に銘酒が集ま...
Tidbit
「小耳にはさむ」
のっぽの消火栓
秋田県湯沢市の横堀という町を車で走っていたときに、道路脇にあるこの消火栓が目にとまりました。わたしもいちおう秋田の生まれなので、この一見、無駄のように思える長い支柱の意味をすぐに...
さらば、男のキムチ納豆
EJPアーカイブ いまはもう手に入らない追憶の一品から。 「おはよう納豆」でおなじみのヤマダフーズ。納豆発祥の地の一つとされる秋田県横手市金沢からほど近いところに本社を構え、のどか...
古書店で買った『Whisky Voice』
ひさしぶりに古本屋に行って、紙の本を買った。千円くらいまでという予算を決めていたから、買えて一冊か二冊。いろいろ見て回って選んだのがこの本だった。『ウイスキーヴォイス』の二冊セッ...
Others
「心にとめる」
ぼだっこのポストカード
こちらは販売中の『えとじとふぉとのほん』(特別編集版、SELECTION2025)の付録、「ぼだっこポストカード」です。 「ぼだっこ」とは塩鮭のことで、秋田県や青森県の一部地域で...
英語版WEBサイト「Etojitophoto」をはじめました
海外の方向けに英語のWEBサイトをつくってみようと思い立ち、当サイト「えとじとふぉと」を英訳してみました。それだけなのですが、不思議なことに日本語の外観とはちょっと雰囲気が違って...
紙の本『えとじとふぉとのほん』発売中!
WEBサイト「えとじとふぉと」では二種類の紙冊子を制作しました。近年人気が高まっている「ZINE」とか「リトルプレス」というものですね。タイトルはずばり『えとじとふぉとのほん』で...
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「海が見える書斎」
ボツ個展 最初に断っておくが、ボツといってもまさか出来の悪い絵を人様に見せようなどと不埒なことを考えているわけではない。私の絵は挿画である。つまり文章とセットでないと成立しない。そういう前提がある。などとえらそうに言ってはみたが、正直に告白すると、出来がいいとは言えない文章を取り繕うのと、記事の見映えををかさ...
落花生のどら焼き
郷土の渋い菓子帖 デパートの催事でたまに丹坊の出店があると、これを二つ買って帰る。他のは買わない。このお店の落花生のどら焼きは唯一無二の味だから、他でも買えるようなどら焼きは買う必要がない。そういう単純な理由がある。ものすごくえらそうに聞こえるかもしれないが、それだけこの店のオリジナリティに敬服しているという...
秋田県南部地域の家庭菓子「いも揚げ」
郷土の渋い菓子帖(7) 秋田にある「道の駅美郷」の物産コーナーを回っていたときに、ふと見ると、野太くて、手づくり感たっぷりのこれが並んでいて、もうそのビジュアルに圧倒されて買ってしまった。田舎のおばあさんが畑の野良仕事から帰って、帰省してくる孫のためにつくったような雰囲気がある。それがうまそうというよりは肥え...
宮城の伊達焼そば
旅と、だいたい乾麺、ときどき生麺 宮城県登米市にあるマルニ食品が、主に県北地域で一般的に食されている「茶色い」麺の焼きそばを独自のソースとレシピで商品化したものである。とあるバラエティ番組で紹介されてから県内でも知られるようになった。もともと二度蒸しによって茶色になった焼きそばの麺は石巻地域が発祥とされており...
古川の定番パンは理想のコッペパン
パンの国を旅して巡る(3) もうこのごろは秋を通り過ぎて初冬と呼んでいいくらいの寒い日が続いている。このあいだ大雨が降って、それが寒暖の境目になった。夏と秋の残り滓みたいなものがぜんぶ流れてしまったかのように、翌日から気温が二段階くらい下がった。東北の秋はもう終わってしまったのだ。予想していたよりも今年の冬の...
English version of "Etojitophoto"
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News
WEBサイトのリニューアルと運営再開のお知らせ
いつも「えとじとふぉと」WEBサイトをご覧いただき、ありがとうございます。 リニューアル作業のため、長らく公開を休止しておりましたが、本日より運営を再開いたしました。主なリニュー...
紙の本『えとじとふぉとのほん』発売中!
WEBサイト「えとじとふぉと」では二種類の紙冊子を制作しました。近年人気が高まっている「ZINE」とか「リトルプレス」というものですね。タイトルはずばり『えとじとふぉとのほん』で...
Featured
マルタマ食堂の十文字中華そば
4パーセントのいい店 いつもだいたい十四時とか十五時とか、昼の営業が終わってしまった時間帯に、私は湯沢市から横手市までのどこか、国道十三号線の路上にいる。そういうのを学習して、もっと早く仙台...
出羽鶴90 試験栽培米醸造酒PrototypeY#2
偏愛の日本酒手帖 純米大吟醸とか、もういらんでしょ、薄く磨くのが酒造りじゃないでしょ、と何かのときに内輪で書いたことがあって、さんざん否定もされたのだが、ぜんぶがぜんぶまちがいだとも思ってい...
電柱に洗濯物を干したのは誰?
写真のヘンを推理する これは常習者の仕業か、たまたまこのとき限りのものなのか。 たぶん、いやまちがいなく、いつもこうやっているのだろう。電柱の足場ボルト(って言うんですって)に、自分の家の物...
Asics Tiger running shoes
Young Vintage They were discovered gathering dust at the back of the shoe rack. The...
あきた八幡平ポークジャーキー
東北の逸品 なぜジャーキーという食べ物が存在するのか理解できなかった。何をおいてもそれが食べたくて買うというよりは、コンビニで手軽な酒のつまみを探しているときに、とりあえずこれも一袋買ってお...
Scrapbook
空色のレコードショップ
三十年近く前に北陸を回ったときに立ち寄った、とある町にあるレコード屋さんの写真。「とある」というのはべつに伏せているわけではなくて、どこの町だったのか忘れてしまっただけのことである。おそら...
秋田県湯沢市 竹野屋のマドレーヌ
『えとじとふぉとのほん』(特別編集版 第1号・第2号合冊号)に収録した「チュイールの豆図鑑」のなかで、秋田県湯沢市にある竹野屋というお店のチュイールを紹介している。その最後のところで私はこ...
これは今でもあるのか問題
これはコロナなんてなかった時代の古い写真である。 蛇口の右手に見えるのは「うがい器」というもので、人間ドックを受診したときに病院の洗面所で見つけたものだ。洗面台に直接取り付けてあるのがめず...
モノクロ写真のリンゴ
はじめて買ったカメラで撮った、はじめてのモノクロフィルムによる写真。松たか子さんが表紙になったマニュアルカメラの指南本を読んで、ニコンのFGというカメラと標準レンズを中古で買ったのが最初だ...
The Toilet That Takes Guts
I found this restroom along a walking path lined with trees. A bird is perched on a tree...
FUJITSUの卓上クリーナー
この卓上クリーナー、FUJITSU製ですよ。FUJITSUって、そう、あの富士通です。実家の机の引き出しを開けたら、これがあって、そういや中学だか高校のとき、消しゴムのカスを床に落とすなと...
観音様、背後をとられる
仙台大観音は多くの人が知っている巨大な観音様だが、正面か真下から見上げる写真が一般的である。おそらく観音様も背後をとられる(文字どおり撮られる)のは心外だろうが、こうして建物越しに眺めたほ...
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僕はモノを捨てるのが苦手なんだ
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旅ゆけば、どこの町にもファーストフード
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This is salted salmon. It is the most popular breakfast dish in Japan. It is also a classic filling for rice balls. In Akita Prefecture, it is known locally as “bodakko.” The variety with an exceptionally strong saltiness is particularly beloved as a local specialty.
