朝晩の寒さが切ない、10月の空の下で…

Etojitophoto

An adventure of words, a labyrinth of design.

Foodtag

鳥海・矢島地域の「松皮もちっこ」

郷土の渋い菓子帖(1) 道の駅鳥海郷に立ち寄ったのは三月半ばの雨の日で、駐車場には高く積み上がった除雪の壁が残っていた。それでも雪ではなく、強い雨が降っていたということは、春がもう近いという兆しだった...

おつまみさばチップ

東北の逸品 しかしこの名前はどうしたものか。袋を開けると「なんだこれ?」って思うくらい、チップという名前からは想像もできない外見の食べ物が現れる。日本人には「ポテトチップ」のイメージが強すぎるのか、チ...

Nostalgic red sausage

  The red of these red sausages is the red of nostalgia―the sentimental color of adults who, un...

気仙沼の骨骨(コツコツ)おつまみサーモン

東北の逸品 ちょうどその日は歯に詰めた銀がとれてしまって、病院で再装着をしてもらったばかりだった。これから三十分間はものを食べないようにしてくださいと言われたので、帰宅してもうそろそろという時間になる...

さらば、男のキムチ納豆

EJPアーカイブ いまはもう手に入らない追憶の一品から。 「おはよう納豆」でおなじみのヤマダフーズ。納豆発祥の地の一つとされる秋田県横手市金沢からほど近いところに本社を構え、のどかな田園地帯に囲まれた...

Good beef is best enjoyed as sukiyaki

  If my memory serves me correctly, this was a gift from my wife’s parents’ home―I believe it w...

秋田県湯沢市 竹野屋のマドレーヌ

 『えとじとふぉとのほん』(特別編集版 第1号・第2号合冊号)に収録した「チュイールの豆図鑑」のなかで、秋田県湯沢市にある竹野屋というお店のチュイールを紹介している。その最後のところで私はこう書いてい...

気仙沼の手仕事ふりかけ

東北の逸品 私が育ってきた食卓には、ふりかけを常備しておくという習慣がなかった。幼稚園のころに丸美屋食品のロボコンの絵柄の描かれた缶入りふりかけがほしくて買ってもらったものの、味はそんなにおいしいとは...

由利本荘市の立体菓子「カント」

郷土の渋い菓子帖(5) 秋田県湯沢市にある「道の駅おがち」でこのお菓子を見つけた。私がひかれたのはパッケージと正四面体のかたちだった。立体の高さというのは、お菓子に限らず、底辺から上辺までのその間に何...

秋田県大館市のアンドーナツ

パンの国を旅して巡る(1)  このパンは、とにかく見てうまそう、油がうまそう、けれどなんか後悔しそうという禁断の三拍子で、スーパーの棚に並んでいるところを思わず手にとってしまった。あとでネットで調べる...

マルちゃん 緑のたぬき

世代を超えて愛される永遠の定番 カップラーメンを食べたことのない日本人はいるのだろうか。赤ん坊から3歳くらいまでの幼年時代を過ぎれば、おそらく99%の人は通ってきた食べ物だろうし、わたしが学生時代にそ...

あきた八幡平ポークジャーキー

東北の逸品 なぜジャーキーという食べ物が存在するのか理解できなかった。何をおいてもそれが食べたくて買うというよりは、コンビニで手軽な酒のつまみを探しているときに、とりあえずこれも一袋買っておくか、とい...

dimes(ダイムズ)のビスコッティとクッキー

洋菓子の時間(1) この二週間の滞在中に、二度、秋田市民市場を訪れたのだが、以前は閑散として好きなところに停め放題だった駐車場が満車に近いほど混んでいる。何があったのだろうと母と話していたら、どうやら...

秋田市の工団エビカツバーガー

パンの国を旅して巡る(2) 「エダン」と読みそうになるが、工業団地にあるお店だから「工団」で「コウダン」と読む。こちらのデイリーヤマザキは店内にベーカリーがあり、「工団」印のあるエビカツやハムカツの惣...

落花生のどら焼き

郷土の渋い菓子帖 デパートの催事でたまに丹坊の出店があると、これを二つ買って帰る。他のは買わない。このお店の落花生のどら焼きは唯一無二の味だから、他でも買えるようなどら焼きは買う必要がない。そういう単...

宮城の伊達焼そば

旅と、だいたい乾麺、ときどき生麺 宮城県登米市にあるマルニ食品が、主に県北地域で一般的に食されている「茶色い」麺の焼きそばを独自のソースとレシピで商品化したものである。とあるバラエティ番組で紹介されて...

古川の定番パンは理想のコッペパン

パンの国を旅して巡る(3) もうこのごろは秋を通り過ぎて初冬と呼んでいいくらいの寒い日が続いている。このあいだ大雨が降って、それが寒暖の境目になった。夏と秋の残り滓みたいなものがぜんぶ流れてしまったか...

秋田県南部地域の家庭菓子「いも揚げ」

郷土の渋い菓子帖(7) 秋田にある「道の駅美郷」の物産コーナーを回っていたときに、ふと見ると、野太くて、手づくり感たっぷりのこれが並んでいて、もうそのビジュアルに圧倒されて買ってしまった。田舎のおばあ...

はとむぎまんじゅう

郷土の渋い菓子帖(4) 犬を連れて遠出をしたときは、いつも車のなかでそのへんで買ったものを食べるようにしている。犬を車において外食などする気にならない。私たちと飼い犬との距離は人の子と同じくらいか、も...

あつみのかりん糖

郷土の渋い菓子帖(3) どうもこのお菓子が県内のあちこちで品切れになっていると聞いた。どこでどう人気に火がついたのかは知らないが、四月に秋田の実家に帰ったときに、もう買えなくなるからひと袋もって帰りな...

NISHIKIYA KITCHENのレトルトカレー

東北の逸品 カレーは家で母さんが作ったものがいちばんおいしい。これは多くの人に当てはまる、まちがいのない事実。いや実感か。カレーライスは味以外の記憶や感情や、それについてくる郷愁や、自分の生い立ちや家...

しょっつ〜るかりんとう

郷土の渋い菓子帖(6) アルバムの表紙には「2000年夏」と書かれているから、秋田県の角館を訪れたのはもう二十五年も昔のことになる。レンタルした自転車で通りがけに撮った「食堂紅」も、昼食のときにマッチ...

磯乃のり平様 かりんとう

郷土の渋い菓子帖(2) 社名のとおり、これは稲庭うどんを製造販売する会社がつくったかりんとうで、うどんの製法を利用して薄く伸ばした小麦粉生地を油で揚げたものだと思われる。ふつうのかりんとうと大きくちが...

秋ノ宮の正統派ジャム

東北の逸品「清流の音が聞こえてくる」 コンフィチュールに近い、果物がごろっと入ったジャムじゃなくて、正統派のジャムが食べたい。そういう人にはぴったりのジャムである。地元で採れた果物を砂糖で煮詰めてつく...

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2026/10/14

空色のレコードショップ

 三十年近く前に北陸を回ったときに立ち寄った、とある町にあるレコード屋さんの写真。「とある」というのはべつに伏せているわけではなくて、どこの町だったのか忘れてしまっただけのことである。おそら...

2026/10/14

秋田県湯沢市 竹野屋のマドレーヌ

 『えとじとふぉとのほん』(特別編集版 第1号・第2号合冊号)に収録した「チュイールの豆図鑑」のなかで、秋田県湯沢市にある竹野屋というお店のチュイールを紹介している。その最後のところで私はこ...

2026/10/14

これは今でもあるのか問題

 これはコロナなんてなかった時代の古い写真である。 蛇口の右手に見えるのは「うがい器」というもので、人間ドックを受診したときに病院の洗面所で見つけたものだ。洗面台に直接取り付けてあるのがめず...

2026/10/14

モノクロ写真のリンゴ

 はじめて買ったカメラで撮った、はじめてのモノクロフィルムによる写真。松たか子さんが表紙になったマニュアルカメラの指南本を読んで、ニコンのFGというカメラと標準レンズを中古で買ったのが最初だ...

2026/10/14

The Toilet That Takes Guts

  I found this restroom along a walking path lined with trees. A bird is perched on a tree...

2026/10/14

FUJITSUの卓上クリーナー

 この卓上クリーナー、FUJITSU製ですよ。FUJITSUって、そう、あの富士通です。実家の机の引き出しを開けたら、これがあって、そういや中学だか高校のとき、消しゴムのカスを床に落とすなと...

2026/10/13

観音様、背後をとられる

 仙台大観音は多くの人が知っている巨大な観音様だが、正面か真下から見上げる写真が一般的である。おそらく観音様も背後をとられる(文字どおり撮られる)のは心外だろうが、こうして建物越しに眺めたほ...

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This is salted salmon. It is the most popular breakfast dish in Japan. It is also a classic filling for rice balls. In Akita Prefecture, it is known locally as “bodakko.” The variety with an exceptionally strong saltiness is particularly beloved as a local specialty.