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鳥海・矢島地域の「松皮もちっこ」
郷土の渋い菓子帖(1) 道の駅鳥海郷に立ち寄ったのは三月半ばの雨の日で、駐車場には高く積み上がった除雪の壁が残っていた。それでも雪ではなく、強い雨が降っていたということは、春がもう近いという兆しだったのかもしれない。 ここに...
塵野三月 Mitsuki Jinno
由利本荘市の立体菓子「カント」
郷土の渋い菓子帖(5) 秋田県湯沢市にある「道の駅おがち」でこのお菓子を見つけた。私がひかれたのはパッケージと正四面体のかたちだった。立体の高さというのは、お菓子に限らず、底辺から上辺までのその間に何が詰まっているのかを想像...
塵野三月 Mitsuki Jinno
落花生のどら焼き
郷土の渋い菓子帖 デパートの催事でたまに丹坊の出店があると、これを二つ買って帰る。他のは買わない。このお店の落花生のどら焼きは唯一無二の味だから、他でも買えるようなどら焼きは買う必要がない。そういう単純な理由がある。ものすご...
塵野三月 Mitsuki Jinno
秋田県南部地域の家庭菓子「いも揚げ」
郷土の渋い菓子帖(7) 秋田にある「道の駅美郷」の物産コーナーを回っていたときに、ふと見ると、野太くて、手づくり感たっぷりのこれが並んでいて、もうそのビジュアルに圧倒されて買ってしまった。田舎のおばあさんが畑の野良仕事から帰...
塵野三月 Mitsuki Jinno
はとむぎまんじゅう
郷土の渋い菓子帖(4) 犬を連れて遠出をしたときは、いつも車のなかでそのへんで買ったものを食べるようにしている。犬を車において外食などする気にならない。私たちと飼い犬との距離は人の子と同じくらいか、もっとむせるほどに近い。犬...
塵野三月 Mitsuki Jinno
あつみのかりん糖
郷土の渋い菓子帖(3) どうもこのお菓子が県内のあちこちで品切れになっていると聞いた。どこでどう人気に火がついたのかは知らないが、四月に秋田の実家に帰ったときに、もう買えなくなるからひと袋もって帰りなさいと母親にすすめられた...
塵野三月 Mitsuki Jinno
しょっつ〜るかりんとう
郷土の渋い菓子帖(6) アルバムの表紙には「2000年夏」と書かれているから、秋田県の角館を訪れたのはもう二十五年も昔のことになる。レンタルした自転車で通りがけに撮った「食堂紅」も、昼食のときにマッチをもらった「お食事処ほて...
塵野三月 Mitsuki Jinno
磯乃のり平様 かりんとう
郷土の渋い菓子帖(2) 社名のとおり、これは稲庭うどんを製造販売する会社がつくったかりんとうで、うどんの製法を利用して薄く伸ばした小麦粉生地を油で揚げたものだと思われる。ふつうのかりんとうと大きくちがうのが、この薄さで、のり...
塵野三月 Mitsuki Jinno
いつも「えとじとふぉと」WEBサイトをご覧いただき、ありがとうございます。 リニューアル作業のため、長らく公開を休止しておりましたが、本日より運営を再開いたしました。主なリニュー...
WEBサイト「えとじとふぉと」では二種類の紙冊子を制作しました。近年人気が高まっている「ZINE」とか「リトルプレス」というものですね。タイトルはずばり『えとじとふぉとのほん』で...
4パーセントのいい店 いつもだいたい十四時とか十五時とか、昼の営業が終わってしまった時間帯に、私は湯沢市から横手市までのどこか、国道十三号線の路上にいる。そういうのを学習して、もっと早く仙台...
偏愛の日本酒手帖 純米大吟醸とか、もういらんでしょ、薄く磨くのが酒造りじゃないでしょ、と何かのときに内輪で書いたことがあって、さんざん否定もされたのだが、ぜんぶがぜんぶまちがいだとも思ってい...
写真のヘンを推理する これは常習者の仕業か、たまたまこのとき限りのものなのか。 たぶん、いやまちがいなく、いつもこうやっているのだろう。電柱の足場ボルト(って言うんですって)に、自分の家の物...
Young Vintage They were discovered gathering dust at the back of the shoe rack. The...
東北の逸品 なぜジャーキーという食べ物が存在するのか理解できなかった。何をおいてもそれが食べたくて買うというよりは、コンビニで手軽な酒のつまみを探しているときに、とりあえずこれも一袋買ってお...
三十年近く前に北陸を回ったときに立ち寄った、とある町にあるレコード屋さんの写真。「とある」というのはべつに伏せているわけではなくて、どこの町だったのか忘れてしまっただけのことである。おそら...
『えとじとふぉとのほん』(特別編集版 第1号・第2号合冊号)に収録した「チュイールの豆図鑑」のなかで、秋田県湯沢市にある竹野屋というお店のチュイールを紹介している。その最後のところで私はこ...
これはコロナなんてなかった時代の古い写真である。 蛇口の右手に見えるのは「うがい器」というもので、人間ドックを受診したときに病院の洗面所で見つけたものだ。洗面台に直接取り付けてあるのがめず...
はじめて買ったカメラで撮った、はじめてのモノクロフィルムによる写真。松たか子さんが表紙になったマニュアルカメラの指南本を読んで、ニコンのFGというカメラと標準レンズを中古で買ったのが最初だ...
I found this restroom along a walking path lined with trees. A bird is perched on a tree...
この卓上クリーナー、FUJITSU製ですよ。FUJITSUって、そう、あの富士通です。実家の机の引き出しを開けたら、これがあって、そういや中学だか高校のとき、消しゴムのカスを床に落とすなと...
仙台大観音は多くの人が知っている巨大な観音様だが、正面か真下から見上げる写真が一般的である。おそらく観音様も背後をとられる(文字どおり撮られる)のは心外だろうが、こうして建物越しに眺めたほ...
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This month's pick
僕はモノを捨てるのが苦手なんだ
世代を超えて愛される永遠の定番
撮り残された写真たち
通信欄
旅をしながら考える
手づくり手しごと手わざのノート
スクラップブック
偏愛の日本酒手帖
ボツ個展
パンの国を旅して巡る
洋菓子の時間
写真のヘンを推理する
五月に山を降りる
旅ゆけば、どこの町にもファーストフード
東北の逸品
ヤング・ヴィンテージ
郷土の渋い菓子帖
旅と、だいたい乾麺
4パーセントのいい店
デザイン収集のワンダーフォーゲル
EJPアーカイブ
お惣菜の名作
けれどあなたが喜びそうなことは何ひとつ書けない
This is salted salmon. It is the most popular breakfast dish in Japan. It is also a classic filling for rice balls. In Akita Prefecture, it is known locally as “bodakko.” The variety with an exceptionally strong saltiness is particularly beloved as a local specialty.
朝晩の寒さが切ない、10月の空の下で…

Etojitophoto
An adventure of words, a labyrinth of design.