朝晩の寒さが切ない、10月の空の下で…

Etojitophoto

An adventure of words, a labyrinth of design.

2026/10/14

鳥海・矢島地域の「松皮もちっこ」

郷土の渋い菓子帖(1) 道の駅鳥海郷に立ち寄ったのは三月半ばの雨の日で、駐車場には高く積み上がった除雪の壁が残っていた。それでも雪ではなく、強い雨が降っていたということは、春がもう近いという兆しだった...

2026/10/14

おつまみさばチップ

東北の逸品 しかしこの名前はどうしたものか。袋を開けると「なんだこれ?」って思うくらい、チップという名前からは想像もできない外見の食べ物が現れる。日本人には「ポテトチップ」のイメージが強すぎるのか、チ...

2026/10/14

Nostalgic red sausage

  The red of these red sausages is the red of nostalgia―the sentimental color of adults who, un...

2026/10/14

気仙沼の骨骨(コツコツ)おつまみサーモン

東北の逸品 ちょうどその日は歯に詰めた銀がとれてしまって、病院で再装着をしてもらったばかりだった。これから三十分間はものを食べないようにしてくださいと言われたので、帰宅してもうそろそろという時間になる...

2026/10/13

気仙沼の手仕事ふりかけ

東北の逸品 私が育ってきた食卓には、ふりかけを常備しておくという習慣がなかった。幼稚園のころに丸美屋食品のロボコンの絵柄の描かれた缶入りふりかけがほしくて買ってもらったものの、味はそんなにおいしいとは...

2026/10/13

由利本荘市の立体菓子「カント」

郷土の渋い菓子帖(5) 秋田県湯沢市にある「道の駅おがち」でこのお菓子を見つけた。私がひかれたのはパッケージと正四面体のかたちだった。立体の高さというのは、お菓子に限らず、底辺から上辺までのその間に何...

2026/10/13

秋田県大館市のアンドーナツ

パンの国を旅して巡る(1)  このパンは、とにかく見てうまそう、油がうまそう、けれどなんか後悔しそうという禁断の三拍子で、スーパーの棚に並んでいるところを思わず手にとってしまった。あとでネットで調べる...

2026/10/13

湯沢市のオランダ焼き

旅ゆけば、どこの町にもファーストフード 注文してから出てくるまでがはやい食べ物、それがファーストフード。マクドもケンタッキーもミスドも、吉野家も松屋もサブウェイも銀だこだって、どれも大好きだし、モスチ...

2026/10/13

Scarlet rectangular prism

  When it gets hot, I just can’t help but crave it. But this type of salted salmon—cut in this ...

2026/10/13

マルちゃん 緑のたぬき

世代を超えて愛される永遠の定番 カップラーメンを食べたことのない日本人はいるのだろうか。赤ん坊から3歳くらいまでの幼年時代を過ぎれば、おそらく99%の人は通ってきた食べ物だろうし、わたしが学生時代にそ...

2026/10/13

マルタマ食堂の十文字中華そば

4パーセントのいい店 いつもだいたい十四時とか十五時とか、昼の営業が終わってしまった時間帯に、私は湯沢市から横手市までのどこか、国道十三号線の路上にいる。そういうのを学習して、もっと早く仙台を発ってく...

2026/10/13

出羽鶴90  試験栽培米醸造酒PrototypeY#2

偏愛の日本酒手帖 純米大吟醸とか、もういらんでしょ、薄く磨くのが酒造りじゃないでしょ、と何かのときに内輪で書いたことがあって、さんざん否定もされたのだが、ぜんぶがぜんぶまちがいだとも思っていない。そん...

2026/10/13

あきた八幡平ポークジャーキー

東北の逸品 なぜジャーキーという食べ物が存在するのか理解できなかった。何をおいてもそれが食べたくて買うというよりは、コンビニで手軽な酒のつまみを探しているときに、とりあえずこれも一袋買っておくか、とい...

2026/10/13

dimes(ダイムズ)のビスコッティとクッキー

洋菓子の時間(1) この二週間の滞在中に、二度、秋田市民市場を訪れたのだが、以前は閑散として好きなところに停め放題だった駐車場が満車に近いほど混んでいる。何があったのだろうと母と話していたら、どうやら...

2026/10/13

秋田市の工団エビカツバーガー

パンの国を旅して巡る(2) 「エダン」と読みそうになるが、工業団地にあるお店だから「工団」で「コウダン」と読む。こちらのデイリーヤマザキは店内にベーカリーがあり、「工団」印のあるエビカツやハムカツの惣...

2026/10/13

落花生のどら焼き

郷土の渋い菓子帖 デパートの催事でたまに丹坊の出店があると、これを二つ買って帰る。他のは買わない。このお店の落花生のどら焼きは唯一無二の味だから、他でも買えるようなどら焼きは買う必要がない。そういう単...

2026/10/13

宮城の伊達焼そば

旅と、だいたい乾麺、ときどき生麺 宮城県登米市にあるマルニ食品が、主に県北地域で一般的に食されている「茶色い」麺の焼きそばを独自のソースとレシピで商品化したものである。とあるバラエティ番組で紹介されて...

2026/10/13

古川の定番パンは理想のコッペパン

パンの国を旅して巡る(3) もうこのごろは秋を通り過ぎて初冬と呼んでいいくらいの寒い日が続いている。このあいだ大雨が降って、それが寒暖の境目になった。夏と秋の残り滓みたいなものがぜんぶ流れてしまったか...

2026/10/13

秋田県南部地域の家庭菓子「いも揚げ」

郷土の渋い菓子帖(7) 秋田にある「道の駅美郷」の物産コーナーを回っていたときに、ふと見ると、野太くて、手づくり感たっぷりのこれが並んでいて、もうそのビジュアルに圧倒されて買ってしまった。田舎のおばあ...

2026/10/13

はとむぎまんじゅう

郷土の渋い菓子帖(4) 犬を連れて遠出をしたときは、いつも車のなかでそのへんで買ったものを食べるようにしている。犬を車において外食などする気にならない。私たちと飼い犬との距離は人の子と同じくらいか、も...